園長からのメッセージ

7月のおたより (20.07.09)

 保育の再開からひと月、もう7月を迎えました。少しづつですが、子どもたちの幼稚園での日常が戻ってきています。幼稚園生活の中で3密を避けることは難しいことですから、新しい生活様式を取り入れながら工夫が必要とされています。一番に取り組めることは換気でした。それぞれのクラスに空気清浄機を設置し、壁掛けの扇風機を2台ずつ取りつけ風の流れを作りました。エアコンをかけても窓を開ける必要があるため、侵入する蚊の予防対策に溝の掃除やかいしょに湧くボウフラと戦う保育者の姿があります。密を避けるため、椅子の座る位置も今までよりも広くとり、合わせて絵本の選書も変わりました。保育後には椅子も、棚も、机も、床も、子どもたちが触れるところはすべて、遊んだ玩具もひとつずつアルコールや次亜塩酸ナトリウムや有効な洗剤で洗ったり、拭いたり、水拭きや乾拭きもしています。今までよりも衛生環境を整える作業が大きく増えました。段々慣れてきていますが、ゴム手袋をして(それでも手が荒れてきます)汗をかきながらの毎日です。それでも明日も子どもたちに会えることが嬉しくて、保育が続くことを願いながら皆で取り組んでいます。普段なら、なるべく使いたくないものも使って、コロナに負けないようにと過ごしてきました。いつまでこのことが続くのかと不安になることもありますが、「今できる事」を積み重ねていきたいと思います。コロナの影響で確かに「出来なくなった」ことがあります。でも、出来なくなったといって嘆くよりも、今年だからこそできる事を見つけたいと思います。きっとこれからも新しい「できること」に出会っていくと思っています。どんな時でも前を向いて進める子どもたちのように、ポジティブに楽しく、嬉しく、喜んで1学期を終えたいと思います。

 神さまの導きを信じて、急がず、焦らずです。判断する知恵をいただいて、「恐れすぎず、正しく恐れ」一日いちにちを大切に過ごしましょう。健康が護られますように祈ります。(子どもたちの様子は、玄関の掲示板やHPをご覧ください。)

  (園長 藤原睦子)