園長からのメッセージ

2月のおたより (21.02.10)

今年の節分は22日でした。124年ぶりに1日早い豆まきを楽しんだ子ども達です。

天文学的な事はよくわかりませんが、このことを通しても不思議なセンスオブワンダーの世界を思います。不思議にあふれるこの世界はやはり神さまの創られた世界なのだと感じた2月の始まりでした。先日書棚の整理をしているときに工藤直子さんの詩集に目が留まりました。そういえば新年度の始まりの休業期間中に何度も読んだことを思い出しました。「あいたくて」は会えない時期に、子ども達や保護者の皆さんに会いたいと願っていた私の気持ちを代弁し心を癒してくれる言葉でした。毎日子ども達と過ごせる今を感謝してご紹介します。

 

 [あいたくて]    だれかに あいたくて         なにかに あいたくて
                 生まれてきたー                

 

 そんな気がするのだけれど
                    
それが だれなのか なになのか         あえるのは いつなのかー
                 おつかいの とちゅうで                 迷ってしまった子どもみたい
                 とほうに くれている
    
              それでも 手のなかに          みえないことづけを
                 にぎりしめているような気がするから     それを手わたさなくちゃ
                 だから

              あいたくて 
                               工藤直子詩集『あ・い・た・く・て』 より