本文へ移動
4月のおたより
2025-04-01
 進級、入園おめでとうございます。
記憶に残る雪の日の卒園式で巣立った30名の子どもたちを、心を込めてお祝いしたひよこ・年少・年中の子どもたちが一つ大きくなって新しい歩みを始めます。4月には新入園の友だちを20名を迎え、子どもも大人もワクワクもドキドキもいっぱいの新年度の始まりです。異年齢の生活の中で人と関わり、時には喧嘩と仲直りを繰り返し、嬉しいも楽しいも、悲しいも悔しいも、そのすべてが豊かな経験として心と人間関係を育んでいきます。いろいろな個性が集まります。上手くいくことばかりではないでしょう、でも困ったときが考えるチャンスになります。小さくても心を動かして、助けたり助けられたりしながら大きくなる子どもたちを、大人は見守り、育ちを待つことが大切です。「速さ」や「効率」が求められる時代と言われますが、子どもの育ちは「速さ」や「効率」ではなく「じっくり」や「丁寧」が大切です。我が子だけを思うのではなく、一緒に過ごす我が子のそばにいる子どもの育ちも大切に想い、子育ての輪を広げましょう。(園長 藤原睦子)



TOPへ戻る