教会幼稚園の運動会では、年長さんがリレーを行っています。

年長さんを見つめる年中・年少さんの表情からは憧れの気持ちを感じられます。

２年間そんな年長リレーを見つめてきた子ども達にリレーの事を伝えると歓声と拍手がおこりました。

いよいよ自分たちの番！と張り切っている子ども達です。

初めは「楽しかった」「おもしろかった」と話していた子ども達ですが、段々と悔しくて泣きながら走る姿が見られたり、順番にこだわる姿も見られるようになってきました。

何度もチームで相談したりする中で、自分の想いだけでなく友だちの想いを考えて譲る姿も見られるようになってきました。

「悔しくて泣けるって大切なこと！その気持ちを大切にして、次への取り組みに繋がったらいいな」

「友だちの想いに気付けるって素敵なこと」

担任は、子ども達の真剣な姿に胸を熱くしながら子ども達の心の成長を応援しています。

運動会でも、年長さんの真剣な姿から目には見えない心の成長を感じられたらと思っています。