運動会では保護者の皆さんの温かい声援を受けて、子ども達の嬉しい笑顔をたくさん見ることが出来ました。風の冷たい日でしたが無事に開催できたこと準備や片付けなどもご協力いただき感謝の一日でした。来年度こそはもっとたくさんの人と一緒に楽しめる運動会の開催をと願っています。大きい人への憧れの気持ちや、小さい人を愛おしむ気持ち、頑張ることの心地よさ、一緒にすることの楽しさと、泣きたいような悔しさ、子ども達はいろいろな気持ちを経験して心も成長しました。これからが楽しみですね。

寒暖差の大きい日を過ごしながら、秋の深まり行くことが感じられます。見上げてみてください、園庭のハナミズキが豊かに実り青い空に映える赤い実がとてもきれいです。イヌタデの赤い実（小さい頃赤まんまの実と呼びませんでしたか）や大きく育ったクローバーの葉、秋色に変わったエノコログサやなどで砂場のままごと遊びが楽しそうに広がっています。クヌギの木も背が高くなりました。自然はもちろん子ども達も実りの季節を迎えていることが嬉しい11月の保育です。幼稚園では11月21日からはアドベント（クリスマスを待つ時）という大切な時を過ごします。4週間かけて嬉しいクリスマスの日を迎えます。一日いちにちの積み重ねが大切になります。寒さに向う時ですが、保育の始まりから終わりまでを大切にしてください。みんな揃ってイエスさまの誕生をお祝いする準備ができますように。どうぞよろしくお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（園長　藤原睦子）